定価:1507円(税込)
2019年11月号
特集
高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施に向けて
来年度から高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施が始まる。国保データベースを活用した地域の健康課題の分析、それに基づく予防活動の展開などが予想される中、保健師には一体的事業の企画・調整・分析、アウトリーチ支援などが期待されている。
特集では、高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施の全体像を整理するとともに、通いの場、国保データベース、フレイルの概念、後期高齢者の質問票などのトピックを解説。好事例として、市町村、都道府県、後期高齢者医療広域連合の取り組みを紹介する。座談会では一体的実施における保健師の役割を中心に考える。