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2025年5月号WEB版
2025年5月、6月の活動内容をまとめ地域保健2025年5月号WEB版のインデックスとしています。記事やイベントの詳細はそれぞれのリンクをご利用の上ご覧ください。
<表紙のことば>
新緑の色付きとともに、急ぐようにたくさんの命が踊り、歌いはじめる。
生まれてきた新たな喜び、出会いを分かち合う。なにもかも。
楽しもう、歩きながら、ゆっくり進みながら。
絵・なるかわしんご
https://narukawa-shingo.work/

オンライン講演会『虐待予防は母子保健から 指導ではなく支援』著者 鷲山拓男さん講演会
2019年5月号から2年にわたる連載をまとめた地域保健ブックレット『虐待予防は母子保健から 指導ではなく支援』の著者、鷲山拓男さんを講師にお招きし、地域保健ネットサロン会員の方を対象にオンライン講演会を開催できることになりました!
詳細・お申し込みにつきましては5月半ばごろまでに地域保健WEB、SNS、メールニュースでお知らせする予定です。まずは講演会の日時が決まりましたので、参加希望の方は以下ご参照ください。
■ 日時:2025年6月29日(日)12時~14時 (講演会終了後30分ほど交流会あり)
■ 開催方法:オンライン(Zoomミーティング)
■ 講師:鷲山拓男さん
オンライン勉強会長生き歩きと腸活の効果について ~中之条研究25年の成果~
群馬県中之条町の65歳以上の住民5,000人に身体活動計を身につけてもらい、24時間365日の身体活動のデータを収集・分析した「中之条研究」。この研究によって、どの程度の強度の運動を、どのくらいの時間行えば、どんな病気が防げるのか導き出すことができました。
2025年1月28日に地域保健ネットサロン会員の方を対象に、この研究の第一人者である青栁幸利さんを講師にお招きしオンライン勉強会を開催しました。ご好評につき、腸活の話題も加えてもらった第2弾の勉強会を開催します。
こちらのイベントにお申し込みの方には、1月28日の勉強会アーカイブのご視聴アドレスもご案内します。予習などにご活用いただければ幸いです。
ピープル(志賀志穂さん)
地域保健WEB連載 フランスの親子まるごと支援(奇数月の30日更新)
両親それぞれが現在親として子どもにできることに取り組めるよう、国が支えることを子どもの権利条約は締結国に求めています。さまざまな家族の形態に合わせ、家族を支えるフランスで取り組まれている工夫について紹介します。
〈著者プロフィール〉1981年鹿児島生まれ。2005年一橋大学社会学部卒、首都圏で生活保護ワーカーとして働いた後2011年渡仏。2018年フランス国立社会科学高等研究院健康社会政策学修士、2019年フランス国立社会科学高等研究院社会学修士。
フランスの子ども家庭福祉分野の調査をしながら日本へ発信を続けている。全ての子どもたちが幸せな子ども時代を過ごし、チャンスがある社会を目指して活動中。
地域保健WEB連載 なな先生のことばの発達教室(奇数月の15日更新)
私が主宰する「ことばの相談室ことり」には、ことばがゆっくり・ことばの発達が遅くて心配、という親子がご相談に訪れます。まだ話せることばが数語しかない「ぽつぽつ期」、ことばが芽生える時期には、コミュニケーションに加えて「物をその物らしく使うこと」を重要視しています。では子どもはどのようにして物の使い方を学んだり、行為を獲得していくのでしょうか? また、行為の獲得がどうしてことばの獲得と関連が深いのでしょうか?(続く)
〈著者プロフィール〉
寺田 奈々(ことばの相談室ことり 言語聴覚士)
慶應義塾大学文学部卒。養成課程で言語聴覚士免許を取得。総合病院、プライベートのクリニック、専門学校、区立障害者福祉センターなどに勤務。年間100 症例以上のことばの相談・支援に携わる。専門は、ことばの発達全般・吃音・発音指導・学習面のサポート・失語症・大人の発音矯正。著書に『子どもとのコミュニケーションがどんどん増える! 0~4歳 ことばをひきだす親子あそび』(小学館)、『発達障害&グレーゾーン幼児のことばを引き出す遊び53』(誠文堂新光社)。
地域保健WEB連載 帰ってきた「閑話ケア」……ときどき「講演旅行記」(気が向いたら更新)
<著者プロフィール>
藤本裕明(あさか台相談室)
分類学上は霊長目ヒト科の♂。立場上は一応、心理カウンセラーに属する。自分の所の他、埼玉県川越市の岸病院・さいたま市の小原クリニックなどで40年以上の臨床経験があるが、年数だけで蓄積はおそらく無い。むしろ、蓄積より忘却が増している気がする。
春になって桜が咲いて、それからまた気温が下がって、今年の桜は長持ちした気がする。でも、日本各地で、状況はだいぶ違うんだろうな。桜前線を追いかけながら南から北への講演旅行も楽しそうだが、そんな事ばかりしてたら本業はいつするんだって事になる。一層の事、講演を本業にしちゃうか。…なんてね。
情報BOX【本】

『うりずんの風に吹かれて 重い病気や障害、医療的ケアのある子どもとともに』
著者:髙橋昭彦
四六判/304頁/2,420円(税込)/クリエイツかもがわ
外来では立ってお迎え、お見送り、白衣は着ず、世間話がやや長め、 何でも相談に応じ、少しお節介な診療を目指す。 子どもからお年寄りまで、年齢を問わずに診る在宅医の物語。
★出版記念セミナーのご案内★
・オンライン 2025/5/14
・リアル 2025/6/29
2025/6/29までセミナー特価2200円(税込)
詳細、お問い合わせはうりずん出版記念セミナー事務局(クリエイツかもがわ内)へ
https://www.hanetama.net/urizun
情報BOX【本】

『NO!と言えるようになるための絵本』
文:ドミニク・ドゥ・サン・マルス
絵:セルジュ・ブロック
翻訳:安發明子
A5判/36頁/2,200円(税込)/ゆまに書房
安心なコミュニケーションについて子どもと話すための本です。
子どもたちが自分の心と体を大切にできる人に育つために。
自分のことを守り、ケアし、まわりの人と気持ちよく過ごせるために。
安心なコミュニケーションについて子どもと話すための本です。
子どもの目のつくところに置いてください、子どもはきっと何度もこの本を取り出して質問をするはずです。