• 2023年1月号
  • ヤングケアラーとは、日常的に家族の世話をしている18歳未満の人を指す。病気や障害、老化などで支援が必要な祖父母、親、きょうだいの身の回りの世話、身体介助、感情面のサポートなどを担っており、家事をすることも多い。親に代わってきょうだいの世話をしていることもある。
    ヤングケアラーの多くは学生である。ケアの負担が学業や友人関係に影響を及ぼすことが懸念されるため、周囲の理解、学校現場や自治体などの支援が求められている。何よりもヤングケアラーの存在を“発見”しないことには、支援につながらない。
    特集では、ヤングケアラーの実態を取り上げるとともに、保健師ができることを探っていく。

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    20231月号

    定価:1507円(税込)
    第54巻1号
    発行日:2023年1月1日
    B5版 96ページ

    特集ヤングケアラーを支援する

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    【鼎談】保健師がヤングケアラー支援でできること
    (出席者)
    中板育美さん(武蔵野大学)=司会
    田中悠美子さん(立教大学)
    南里真美さん(西九州大学)

    ◎《概論》ヤングケアラーの実態
    田中悠美子(立教大学)

    ◎《ヤングケアラー経験者の声》「何気ない話題で気遣い、声掛けを」
    《取材先》高尾江里花さん(ヤングケアラー協会理事)

    ◎《北海道の取り組み》 条例のもとヤングケアラー支援を総合的に推進
    小助川文治(北海道庁保健福祉部)

    ◎《山梨県の取り組み》 全国初の「ヤングケアラー支援ガイドライン」を策定
    《取材先》芳賀栄彦さん(山梨県子育て支援局)

    ◎《高崎市の取り組み》 ヤングケアラーに代わり家事などを行うサポーターを派遣─ヤングケアラーSOS─
    高崎市教育委員会事務局 学校教育課

    ◎《東京都江戸川区の取り組み》 児童相談所を中心に啓発と支援体制を強化
    《取材先》田島 勉さん(江戸川区児童相談所)

    ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!

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    伊藤朱里さん・新田美怜さん(大阪市住吉区 保健福祉センター)

    ピープル

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    サカクラカツミさん(パフォーマンス・アーティスト)

    <プロフィール>
    1963年、愛知県生まれ。1999年Eikoと共にダンスパフォーマンスチームORIENTARHYTHMを結成。日本の伝統文化が持つ特異な「動き、リズム、精神性」を総合芸術「藝武」として創作。ラグビーW杯2019日本大会の開会式ほか、これまでに41か国から招聘されパフォーマンスを行う。2022年には内閣府主管のCool Japan Matching Award2022マッチング賞を受賞。国内外の講演会などでも日本の素晴らしさを世界に伝えている。

    ◉サカクラカツミさんの公式ホームページ
    (パフォーマンス動画も見られます)
    http://orientarhythm.com

    活動報告

    ◎中核市移行後の寝屋川市保健所における難病対策~課題抽出から事業化へ

    福永優奈(寝屋川市保健所)

    ニュース

    ◎新たな「自殺総合対策大綱」が閣議決定
    ◎内閣府が自治体のこども政策の連携体制に関する調査結果を公表

    連載

    なな先生のことばの発達教室

    第5回 ことばの相談でのアセスメント
    寺田奈々

    東京保健師ものがたり

    第11回 は・な・か・か・ゆ・い<難病>
    和泉慶子 

    オンライン市役所だより

    第11回 
    オンライン市役所を通じて多職種連携の醍醐味を実感
    高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施で課題の共有・取り組みのヒントに

    オンライン市役所 
    加古川市 加古川市環境美化センター
    環境第2課 管理係長
    栗林正司

    ESSAY国際保健

    第53回 切手とコインと英国女王と
    松田正己

    保健師のための閑話ケア

    第104回 ウサギの話
    藤本裕明

    中臣さんの環境衛生ウオッチング

    第89回 保健師と環境衛生監視員のつながり②感染症を予防する
    中臣昌広

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