2016年11月号

今月号の特集1は「事例検討会」。ケースの適切な対応を導き出すとともに若手の自信にもつながる事例検討会とは。特集2は、ベテラン保健師の軌跡をたどる「私のターニングポイント」。

画像

201611月号

定価:本体 1370円+税
第47巻7号
発行日:2016年11月1日
B5版 96ページ

特集1事例検討会を効果的に進める

画像

事例検討会は人材育成の一手法として普及している。業務のアウトソーシングが進む中、保健師の手元には困難事例が多く残る傾向にあり、そうした面からも複数の目で検討する事例検討会には効果が期待できる。しかし、事例検討会が事例報告者を追及する場になってしまったり、単なるアドバイスの場になってしまったり、効果的に行われていない場合も少なからずある。
特集では、日本看護協会が開発した事例検討会の手法を中心に、効果的な事例検討会の進め方の解説をはじめ、参考となる取り組み事例などをまとめる。

  • 【概論】「事例検討のすすめ~実践力UP事例検討会~」について
    中板育美(日本看護協会)
  • 地域に密着した母子支援体制の充実を目指して
    ─ 市町村との事例検討会の合同開催
    谷口理絵(富山県高岡厚生センター)
  • 個別支援力の向上と多職種参加
    ─ 姫路市の事例検討会の取り組み
    岩﨑知子(姫路市保健所)
  • 元気が出る! 仲間がつながる! 事例検討会
    ─ 土佐市の事例検討会の取り組み
    楠瀬しのぶ(土佐市健康づくり課)
  • 新任期保健師の力量形成を目指したインフォーマルな事例検討会
    ─ 埼玉県看護協会の「スキルアップにつながる事例検討会」の取り組み
    斉藤富美代(埼玉県看護協会)

特集2私のターニングポイント 保健師として成長した「あのとき」「あの出来事」

画像

保健師の仕事は複雑で、言葉で簡単に言い表すことはできない。多くの保健師は、研修等から得た情報を参考にしたり、先輩のアドバイスに耳を傾けたり、自らの体験を消化する中で、固有の保健師像を形成しながら成長していく。そのプロセスの中で、保健師としてものの見方が変わったり、新たな決意を固めたりするときがある。それは、住民との関わりだったり、部署の異動や昇進だったり、恩師との出会いだったり、さまざまだ。
ベテラン保健師の方々に、保健師としての転換期(ターニングポイント)を軸に、自らの保健師のキャリアを振り返っていただいた。

  • 進学、異動、そして出会い
    前田惠子(高崎市福祉部長寿社会課)
  • 関係性の中で育てられて
    吉澤みどり(渋谷区幡ヶ谷保健相談所)
  • 多くの人たちと関わり、支えられていまがある
    山野井尚美(岡山県保健福祉部健康推進課)

ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!

藤村保志花さん(香川県西讃保健福祉事務所保健対策課)
※藤村さんの特技を動画ページでご覧いただけます。

ピープル

小林信秋さん(認定NPO法人難病のこども支援全国ネットワーク会長)

2025年問題に備える~みんなで取り組む「地域づくり」

埼玉県小鹿野町

FOCUS

内臓脂肪の把握で行動変容につなげる

REPORT

平成28年度保健師中央会議《続報》
地域医療構想などについて学ぶ

理解して生かす保健師用語

第16回 アウトリーチ

連載

Integrated Healthのすすめ 海外文献レビューから

第4回 ヘルスケアにおける植物療法の可能性
今 知美

ESSAY国際保健

第16回 英国の「兄」
松田正己

保健師のための閑話ケア

第67回 「音楽の楽しみ方」
藤本裕明

<新連載>百花繚乱

第1話 「曼珠沙華」
森岡花華

中臣さんの環境衛生ウオッチング

第52回 熊本地震・避難所の衛生対策(3)
中臣昌広

言葉と発達 いまどき子育てアドバイス

第226回 支援の入り口としての健診(4)
中川信子

ページトップへ