2013年7月号

被災地で困難事例となっているアルコール関連問題。専門医へのインタビュー、被災地の取り組み、阪神・淡路大震災の検証などを掲載。

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20137月号

定価:本体 857円+税
第44巻7号
発行日:2013年7月1日
A5版 120ページ

特集震災とアルコール関連問題

東日本大震災の被災地でアルコール関連問題が持ち上がっている。もともとあったアルコール依存症が仮設住宅転居にともない露見、再飲酒するようになったケースが多く、アルコール関連問題は被災地における心の問題の中でもとりわけ困難とされる。

特集では、被災地のアルコール関連問題に深くかかわってきた東北会病院の石川達院長へのインタビューをはじめ、岩手県大船渡市に早くから入っていた「久里浜こころのケアチーム」の活動、岩手県釜石市における医師を中心とした活動、宮城県気仙沼市の取り組みを紹介。さらに発災後18 年が経過した阪神・淡路大震災における同問題のまとめを報告する。

  • 震災をきっかけに問題が顕在化
    ~東北会病院・石川達院長に聞くアルコール関連問題の現状~
    取材協力:石川 達さん (東北会病院院長)ほか
    取材:編集部
  • 東日本大震災被災地域でのアルコール依存症者支援の試み
    ~岩手県釜石市における支援活動から~
    森川すいめい(認定NPO 法人 世界の医療団)
  • 支援のキーワードは「つながる」
    ~宮城県気仙沼市本吉地区の取り組み~
    鈴木由佳里(気仙沼市本吉総合支所保健福祉課)
  • 岩手県大船渡市における「アルコール問題」の医療活動
    ~東日本大震災・久里浜医療チーム(こころのケアチーム)の活動から~
    藤田さかえ(独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター)
  • 震災後の活動は日常活動の延長にある
    ~阪神・淡路大震災の経験から~
    藤本俊治、幸地芳朗(兵庫県立光風病院)

フロントランナー

吉峯悦子さん(長崎市市民福祉部理事 <施設運営連携担当>)
文:編集部 写真:カミヤス セイ

ひよこ、ホップ、ステップ、ジャンプ!

山崎奈緒美さん(柏市保健所 地域健康づくり課)
文:編集部 写真:C.Kent

ピープル

堺野米子さん( 生活評論家、薬剤師)
東北の農業と子どもを守ることが、復興の最優先
何が恐怖かは人それぞれ。認め合っていくことが大切です。
文:逸村弘美 写真:カミヤス セイ

ニュース

地域における保健師の保健活動に関する検討会報告書
平成24年度地域保健総合推進事業

情報BOX

BOOK
月間レーダー
ちょっと知っトク・間違い探し
infomation
月間レーダー special edition?!

連載

保健師のための閑話ケア

第31回 「誘導的質問」のすすめ
藤本裕明

中臣さんの 環境衛生ウオッチング

第16回 水害をとりまく話
中臣昌広

いまどき子育てアドバイス

第190回 「連携」をめざして
保健師として
中川信子

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