2012年5月号

東日本大震災の災害時要援護者の支援活動は福祉避難所が被災するなど困難を極めた。自治体の取り組み事例と行政機能を補った民間支援を紹介。

画像

20125月号

定価:本体 857円+税
第43巻5号
発行日:2012年5月1日
A5版 112ページ

特集災害時要援護者の支援はどう進められたのか ~東日本大震災における福祉避難所の設営と民間支援~

想定を遥かに超える規模となった東日本大震災では、沿岸部の多くの自治体で行政機能が混乱し障害者や高齢者などの災害時要援護者に対する支援活動は困難を極めた。福祉避難所も当初契約していた施設が使えず、新たに設営を迫られたところが多い。津波の被害を逃れた災害時要援護者に対する支援活動は、その後どのように立て直されたのか。自治体の事例を紹介するとともに、行政の働きを補った民間支援について取り上げる。

  • 要介護度により福祉避難所を分けて対応
    【宮城県石巻市】
    文・写真:西内義雄(医療・保健ジャーナリスト)
  • 福祉避難所内に総合相談窓口を設置
    【宮城県東松島市】
    真籠しのぶ(東松島市地域包括支援センター)
  • 地域包括支援センターの活動から
    【宮城県南三陸町】
    高橋晶子(南三陸町地域包括支援センター)
  • 陸前高田市の福祉避難所を開設して
    【チーム勝山の支援活動から】
    櫻井陽子(福井県勝山市)
  • 日本障害フォーラム(JDF)ならびに関係団体の支援活動について
    原田 潔(日本障害フォーラム〈JDF〉事務局)
  • 自助、共助、そして他団体との協力で生き抜いた
    【日本ALS 協会の取り組み】
    安田智美(日本ALS 協会福島県支部)
  • 陸前高田市での個人ボランティアの経験から
    松本美代子(言語聴覚士)
  • 子どもの発達支援を考えるSTの会の取り組みから
    小野寺清栄(言語聴覚士)

フロントランナー

加納恵子さん(広島市健康福祉局保健部保健医療課 保健指導担当課長)
文:編集部 写真:カミヤス セイ

ひよこ保健師 season6

山浦利絵さん(唐津市保健福祉部保健課)
文・写真:西内義雄

ピープル

高木慶子さん(上智大学 特任教授 上智大学グリーフケア研究所 所長)
相手を信頼し、尊敬し、ありのままの悲しみを受け止める。それがグリーフケア
聞き手:編集部 写真:カミヤス セイ

行政のうごき

「地域保健対策検討会」の報告書まとまる(厚生労働省)

情報BOX

BOOK
月間レーダー
ナンバーわんちゃんの数字クイズ
infomation
月間レーダー special edition?!
6月の行事、6月に開催される学会、大会

連載

保健師のための閑話ケア

第17回 「学び」の秘訣
藤本裕明

中臣さんの 環境衛生ウオッチング

第2回 身の回りの放射能
中臣昌広

いまどき子育てアドバイス

第176回 気がかりのある子にどうかかわる?
「ことばのビル」を立てる暮らし(その4)
中川信子

ページトップへ