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2010年3月号
デリケートな対応が求められるグリーフケア。「心の痛みに触れてほしくない」と願う遺族の気持ちに沿いながら保健師にできることとは?
特集グリーフケアを考える
さまざまな経緯で近親者を亡くし、「悲嘆」の中にある人々を「ケアする」ために、地域でできることは何か。グリーフケアは支援者が安易に踏み込むことができない領域であり、非常にデリケートな対応が求められている。「心の痛みには誰にも触れてほしくない」という遺族の希望に沿いながら、悲しみの時間を過ごす場を支える方法を考える。
- 悲しみは人それぞれに備わった「とき」
グリーフケアを考えるとは「人を理解しようとすること」
若林一美(山梨英和大学) - 「グリーフケアは要らない」という声が自死遺族にはある
上智大学 岡 知史 ほか - 流産・死産・新生児死亡・乳児死亡を体験した母親の心身の状態とかかわり方
米田昌代(石川県立看護大学) - 【事例】 秋田県における自死遺族支援活動の取り組み
佐藤 昭(秋田県健康福祉部健康推進課) - 【事例】 自死遺族支援グループそよ風の会」の取り組み
縄井詠子(北海道十勝保健福祉事務所) - 【事例】 取り組む眼差しの中に、遺族の思いを大切にしながら進めていきたい
京都市の自死遺族支援の取り組み
前田えり子(京都市こころの健康増進センター) - 【REPORT】 平成21年度 自死遺族ケアシンポジウム 東京大会
取材:編集部
FACE 2010
近藤克則さん(日本福祉大学大学院 医療・福祉マネジメント研究科長)
文:編集部 写真:カミヤス セイ
ひよこ保健師 season3
舘 あゆみさん(愛知県一宮保健所健康支援課)
文・写真:西内義雄
FOCUS
民間施設で大成功の介護予防教室
元気倶楽部船橋@カーブス東船橋
取材:編集部
REPORT
社団法人日本看護協会 厚生労働省委託事業 平成21年度先駆的保健活動交流推進事業
~効果的な生活習慣病予防活動推進フォーラム~
生活習慣病予防活動を推進するための「評価」を考える
3 年間の実践からの多様な視点での評価とは
取材:編集部
行政のうごき
全国健康関係主管課長会議
勝又浜子室長が保健師の人材育成等について講演
情報BOX
本のレストラン
月間レーダー
5,6月に開催される学会
ナンバーわんちゃんの数字クイズ
月間レーダー special edition?!
infomation
保健指導に役立つ気になるコトバ
ナンバーわんちゃんの数字クイズ答え
連載
いまどき子育てアドバイス
第150回 いろんな子どものいろんな育ち(14)
中川信子