2009年11月号

薬物(再)乱用の問題について、国、自治体、民間の支援組織の取り組みを紹介し、課題の所在に焦点を当てる。

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200911月号

定価:本体 857円+税
第40巻11号
発行日:2009年11月15日
A5版 96ページ

特集薬物汚染を地域で防ぐ

各自治体の小学校から高校まで、薬物に対する啓発活動が地域保健・学校保健の連携により浸透する一方、若年層の薬物汚染は拡大を続けている。犯罪と隣接するこの課題は、2次予防が困難であり、保健師の活躍に期待が寄せられる、薬物依存症者とその家族らに対する相談支援の具体策にも限界がある。地域のなかでより効果的な薬物(再)乱用防止活動を実現させるために、現状に焦点を当て、国、自治体、民間の支援組織の取り組みを紹介する。

  • 「第3次薬物乱用防止5か年戦略」による違法薬物の需要削減への取り組み
    安田尚之(厚生労働省医薬食品局)
  • 薬物の種類・健康への影響についての基礎知識
    薬物の乱用、依存、中毒の違いを理解することの重要さ
    和田 清(国立精神・神経センター精神保健研究所)
  • 「野生大麻ゼロ作戦の日」新設で独自の展開
    テレビ会議システムの活用を含め、広大な面積に対応する北海道の薬物乱用防止対策
    歌川喜人(保健福祉部保健医療局)
  • 素晴らしい明日のために薬物乱用者本人へ積極的なアプローチ
    演劇による中学生への視覚的な啓発活動、国内初の薬物依存症対策
    金澤秀行(保健福祉部)
  • 増やしたい、「このポスター、知ってるよ!」の声
    若い世代の心に届く薬物乱用防止啓発を目指す大阪府健康医療部
  • 家族への支援を軸に関連機関との連携を推進
    10年目を迎えた北九州市の取り組み
    田村篤子(市立精神保健福祉センター)
  • 「間違えてほしくないのはここが乱用者ではなく、回復を目指す依存症者の施設であること」
    茨城ダルク 今日一日ハウス 岩井喜代仁代表インタビュー
    取材:編集部

FACE 2009

堀井とよみさん(滋賀県立大学人間看護学部教授)
文:編集部 写真:カミヤス セイ

ひよこ保健師 season3

谷本 愛さん(香川県東讃保健福祉事務所保健対策課)
文・写真:西内義雄

FOCUS

全国保健師教育機関協議会会長・副会長に聞く
「大学における看護系人材養成の在り方に関する検討会」第一次報告をどう読む?
村嶋幸代さん(東京大学大学院医学系研究科・地域看護学分野教授)
岡本玲子さん(岡山大学大学院保健学研究科教授)
聞き手:編集部

行政のうごき

今後の検討課題とスケジュールを説明 第6回 大学における看護系人材養成の在り方に関する検討会

情報BOX

本のレストラン
月間レーダー
12月の行事・開催される大会・その他
ナンバーわんちゃんの数字クイズ
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保健指導に役立つ気になるコトバ
ナンバーわんちゃんの数字クイズ答え

連載

いまどき子育てアドバイス

第146回 いろんな子どものいろんな育ち(10)
中川信子

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