2007年1月号

平成20年度から始まる特定健診・保健指導が機能するには、国保部門と衛生部門の連携がカギ。それぞれの部署で、保健師はどう関わるべきかを考える。

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20071月号

定価:本体 838円(税込)
第38巻1号
発行日:2007年1月15日
A5版 112ページ

新春座談会国保と衛生の連携を考える ~特定健診・特定保健指導に向けて何をすべきか~

平成20年度から新しく特定健診・特定保健指導がスタートします。厚生労働省が全国の自治体に行ったアンケート結果からは、保健師の国保への里帰りが難航している様子がうかがえます。保健衛生部門で新しい健診・保健指導にどうかかわるか、国保部門では何が必要なのか。多くの保健師にとって気になるテーマを語っていただいた新春座談会です。

【出席者】
勝又浜子さん(厚生労働省健康局総務課保健指導室)=司会
後藤千恵子さん(東京都台東区区民部国保年金課)
松野京子さん(藤枝市健康福祉部健康推進課)
冨田容枝さん(和歌山県福祉保健部健康局健康づくり推進課)

FACE 2007

岩永俊博さん(社団法人地域医療振興協会ヘルスプロモーション研究センター常勤顧問)
文:編集部 写真:カミヤス セイ

ICFを保健師活動に

第1回 ICFは医療・保健・福祉の「共通言語」
取材協力:大川弥生さん(国立長寿医療センター研究所 生活機能賦活研究部部長・医学博士)
取材:編集部

保健指導のTOOL

「エッチの掟」 思春期性教育のDVD

FOCUS

北海道対がん協会におけるがん検診と精度管理の実情
菊地浩吉(北海道対がん協会会長)

ひよこ保健師 season1

綿貫咲登美さん(草津町健康推進課)
取材:編集部

REPORT

平成18年度全国保健師長研修会開催
取材:編集部

研究報告

京丹後市網野町浜詰地区における認知症調査とおたっしゃ健診の取り組み
杉村美佳(福岡大学医学部第五内科)ほか

行政のうごき

第3回保険者による健診・保健指導の円滑な実施方策に関する検討会開催

情報BOX

本のレストラン
月間レーダー
information

連載

いまどき子育てアドバイス

第112回 「ことばの遅れ」とは?(4)
中川信子(言語聴覚士)

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