2005年1月号

老健事業の第5次計画見送り、三位一体改革によるヘルス事業の一般財源化等、健診・健康づくりの流れが大きく変わりつつある。保健師活動の目指すべき方向を座談会で探る。

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20051月号

定価:本体 838円(税込)
第36巻1号
発行日:2005年1月15日
A5版 112ページ

新春座談会老健事業の今後と保健師活動 ~激動の時代に求められるもの~

老健事業の第5次計画の見送り、三位一体改革によるヘルス事業の一般財源化等、情報が錯綜する今、保健師活動の目指すべき方向は‥‥座談会を掲載。

【出席者】
金子仁子氏(慶應義塾大学看護医療学部教授)=司会
河原和夫氏(東京医科歯科大学大学院教授)
永見宏行氏(世田谷区世田谷保健所長)
新田則之氏(島根県出雲健康福祉センター所長・出雲保健所長)

インタビュー

野村陽子氏(厚生労働省健康局総務課保健指導室長)
新潟で見せた保健師本来の輝き、自信を持って激動の時代を乗り切ってほしい。
聞き手:編集部 写真:カミヤス セイ

活動報告

精神保健福祉相談のスキルアップのために ~保健所保健師の立場から~
原 綾子(東京都町田保健所保健対策課・保健師)

レポート

国際アルツハイマー病協会(ADI)第20回国際会議
~痴呆ケアのこれから~
標 美奈子(慶應義塾大学看護医療学部専任講師)

対談 ヘルスプロモーションを語る

第7回 地域資源を有効に生かす、住民主役で物事を考える、それがヘルスプロモーション
ゲスト:櫃本真聿氏(愛媛大学医学部附属病院医療福祉支援センター副センター長)
インタビュアー:岩室紳也氏(社団法人地域医療振興協会ヘルスプロモーション研究センター長)

行政のうごき

「がん検診に関する検討会(第7回)」で精度管理をテーマに議論

わたしの図書室

情報SCRAMBLE

ほっとアングル
月間レーダー
information

連載

リレーエッセー 窓辺通信

第12回 日々の保健活動から ~元気倍増計画は住民が策定する?!~
高橋こずえ(神奈川県津久井町健康福祉課・保健師)

合併後の町に吹く風

第4回 長崎県壱岐市
長田 徹(壱岐市長)

生き方をサポートする健康相談

第5回 アクティブリスニング〔傾聴〕
村田陽子

地域保健における筋力トレーニング教室事業の展開

第5回 目標達成と成果の向上を目指す5つのステップ その2
都竹茂樹、梶岡多恵子

いまどき子育てアドバイス

第88回 青信号、黄色信号、赤信号
中川信子

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