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【WEB連載】フランスの親子まるごと支援 第7回を公開しました

【WEB連載】
フランスの子ども家庭福祉研究者として幅広く活動している安發明子さんのWEB連載を奇数月の30日に更新しています。本連載では、日本とフランスの子育て支援の違いを知り、日本での課題を共有し読者と一緒に考えるような取り組みにしたいと安發さん。第7回は「専門職に求められること」です。

フランスでは、福祉の専門職とは単に知識を持つ人ではなく、支援を必要としている当事者が自分に適した解決策を自身で見出すことを支援し、利用者主体で関わることができる「あり方」が重要視される。特に「温かい見守り」と「ジャッジしない姿勢」が鍵となる。家族支援においては、専門職同士の連携や継続研修による持続的な知識・技術のアップデートが不可欠である。フランスの福祉現場では、ボトムアップによる発展が特徴であり、現場発の取り組みが全国に広がる文化が根づいていることを紹介する。

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<著者プロフィール>
安發明子(あわ・あきこ)

フランス子ども家庭福祉研究者。1981年鹿児島生まれ。2005年一橋大学社会学部卒、 首都圏で生活保護ワーカーとして働いた後2011年渡仏。2018年フランス国立社会科学高等研究院健康社会政策学修士、2019年フランス国立社会科学高等研究院社会学修士。フランスの子ども家庭福祉分野の調査をしながら日本へ発信を続けている。全ての子どもたちが幸せな子ども時代を過ごし、チャンスがある社会を目指して活動中。

●安發明子さん公式サイト
https://akikoawa.com/

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