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【開催報告】オンライン勉強会を開催 「なぜ、日本では『ごみ屋敷』と呼ぶの? フランスのため込み症支援に学ぶ」 ◇◇オンデマンド配信による後日参加を受付中◇◇

『地域保健』では、2026年2月16日、フランス子ども家庭福祉研究者の安發明子さんのコーディネート・通訳で、フランス・パリ市住宅部門専門看護師フロリアンさんをお迎えし、オンラインでお話を聞く機会をいただきました。
パリ市では、住宅にモノがため込まれリスクが高まっている状態を「ため込み症」と捉え、支援するしくみがあるそうです。フロリアンさんのお話から、フランスにおけるため込み症の人への支援の実践、ベースとなる考え方などを学び、日本の現状や課題に思いを巡らす機会となりました。
当日の様子をご覧になりたい方は、アーカイブ配信のお申し込みを受け付け中です。

※2026年2月26日勉強会の当日資料より

開催概要

  • 収録日時:2026年2月16日(月)現在アーカイブ配信中
  • 対象:地域保健ネットサロン会員の方
  • 参加費:無料
  • 講師:フロリアンさん(パリ市住宅部門専門看護師)
  • 通訳・コーディネート:安發明子さん(フランス子ども家庭福祉研究者)
  • 約120分(質疑応答を含む)

勉強会を終えて

フロリアンさんらの支援は、当事者の人権を尊重し、信頼関係の構築を重視している点が印象的でした。お話をお聞きするうちに、自分のなかにある「ごみ屋敷」ということばに違和感が生じ、これまで何気なく無自覚に使っていたことに気づかされました。 ​

勉強会の後、参加者の皆さんからも「ここで学んだ内容を職場や地域で共有したい」「支援のあり方を見直したい」など、新たな学びや気づきの感想をたくさんいただきました。​フロリアンさんのご活動、支援の内容をもっと知りたい! と、続編を期待するお声もいただきました。

また、フランス・パリ市の支援体制や法制度に感銘を受け、日本の現状や取り組みも知りたい、専門家の見解を聞いてみたいといったご要望などもいただき、編集部では、引き続きこのテーマを追ってまいりたいと考えています。​

参加者からの声(参加後アンケートから抜粋)

  • 国は違えど、対人援助については同じなんだなと勇気づけられました。
  • フロリアンさんのハートフルなお人柄が素晴らしいと思いました。
  • 専門職として対象者の方と向き合う強さと優しさが伝わってきました。
  • 家庭訪問に行きたくないときの対応について、とても人間味のある回答をいただきました。
  • ディオゲネス症候群について初めて知りました。
  • 対象者の背景にあるものを知ろうとすることを大事にしたい。
  • 今回の「ため込み症」、日々の仕事で避けて通れません。大変、参考になりました。
  • 脆弱な部分にしっかりと寄り添える価値観を周りの方と共有できるよう働きかけを実践したい。
  • 対象者の背景をしっかりと専門性をもって捉えたい。
  • ためこみ症の方への支援のエッセンスを職場で共有したい。
  • 誰のために支援しているのか考えながら支援していきたい。
  • 現在はほとんどため込み屋敷に行くことはないが信頼関係を得るための粘り強さや謙虚さを忘れないようにしたい。
  • 第2回を希望します!
  • 通訳そして、コーディネートあっての企画に感謝です。
  • 人格を尊重し、どんな出会いでも大切に、出会わせていただいてありがとうの気持ちで取り組みたい。

この有意義で貴重な学びの体験を皆さんともっと共有したく、アーカイブ配信を開始して引き続き、参加者を受け付けています。
ぜひご参加いただき、ご意見、ご感想をお寄せください。

参考情報

主催・問い合わせ先

株式会社東京法規出版 地域保健編集部
E-mail:chiikihoken@tkhs.co.jp
電話:03-5977-0353

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