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「保健師さんのためのひきこもり支援実践ハンドブック」が家族会から発行

KHJ全国ひきこもり家族会連合会様から「保健師さんのためのひきこもり支援実践ハンドブック」が2019年4月19日発行されました。

「保健師さんのためのひきこもり支援実践ハンドブック」が、KHJ全国ひきこもり家族会連合会様から発行されました!

2019年3月29日、内閣府で40歳から64歳を対象に行った生活実態調査において、ひきこもり者の推計が61.3万人と公表されました。ひきこもりは青少年だけの問題ではなく、全ての世代で起こり得る問題とされるなど、大きな話題となっています。

さて、本誌でも2018年11月号で「高齢化するひきこもり」と題し特集を組み、現状の課題や自治体・民間団体による、先駆的な取り組み事例等について情報発信し、大きな反響を得たところです。

特集では大変貴重な論考を多くのご執筆者からいただきましたが、中でも、KHJ全国ひきこもり家族会連合会様からは、「親の会として保健師に期待すること」として具体的な基本的対応方法、家族の心得、向き合い方などをご寄稿くださいました。
本誌の記事中でも、予定としてお知らせいただいておりましたが、このたび支援の詳細についてまとめた、専門職向けハンドブックを発行されたとKHJ様からご案内をいただきましたので、ここにご紹介いたします。

保健師の皆さまにはもちろんのこと、保健師以外のひきこもり支援に携わる方もぜひお読みください。

<2018年度 厚生労働省 社会福祉推進事業>
長期高年齢化する社会的孤立者(ひきこもり者)への対応と予防のための「ひきこもり地域支援体制を促進する家族支援」の在り方に関する研究

①保健所等における「ひきこもり相談支援の状況」調査事業
②保健師さんのためのひきこもり支援実践ハンドブック

地域保健編集部では、2019年3月21日、同じくKHJ様主催で開催されたシンポジウム「社会的孤立が生んだ8050問題~地域社会から家族の孤立を防ぐために~」も取材しました。
本日は、まずハンドブック発行の第一報ですが、後日シンポジウムのレポートもご紹介予定です。

ご意見、ご感想はメッセージでお寄せください。

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