「アドボカシーは嘘をつく」—語られない親と子のナラティブから考える家族支援(2025/12/14オンライン)
2025年度子どもの権利 ソーシャルワーカー養成講座、12月は「家庭環境と代替ケア・虐待予防」をテーマに、死産・障がいのある子の育児・特別養子縁組で親になった経験を持つ精神保健福祉士が、**「語られない親と子のナラティブ」**と、母子保健・家族支援領域の実務との接続について解説します。
■ 開催日時
2025年12月14日(日)13時00分~15時00分
■ 会場
Zoom(申し込み者・会員にはメールにてURLを送付します)
■ 対象
行政保健師、地域保健師、母子保健担当者、こども家庭センター・児相職員、保育・教育関係者、ソーシャルワーカー、実親支援・里親支援に携わる支援者、関心のある市民
■ 内容
近年、妊娠期からの孤立、背景の複雑な家庭の「語れなさ」、実親支援の不足などが、母子保健の現場で深刻化しています。一方で、アドボカシーや支援言説が、当事者の語りを“上書き”してしまう構造的課題も指摘されています。
本講座では、〇特別養子縁組における語られない現実 〇死産・障がい児育児におけるナラティブの断絶 〇実親支援の不足が生む構造的暴力 〇アドボカシーが再生産する「語りの装置」 〇子どもの権利 × 母子保健 × ソーシャルワークの交差点 〇生活者100人インタビューから見える“声なき声” といった論点について、現場実践 × 当事者経験 × 社会構造の三方向から丁寧に紐解きます。
母子保健・家庭支援の現場において、支援者が向き合う「語れない声」への理解と実践に役立つ内容です。
〈講師〉志賀志穂(精神保健福祉士/さいたま あゆみの会代表)
障害者就業・生活支援センターにて社会的養護・発達障害・トラウマ背景の若者支援に携わる。特別養子縁組の緊急一時保護里親、夜音(やおん)プロジェクト主宰、令和5・6年度 こども家庭庁ネットワーク形成委員。メディア出演に、東京法規出版「地域保健WEB」(2025年1月号 People)、朝日新聞出版「AERA」、東京新聞、中日新聞、医学書院『助産雑誌』、主婦と生活社「CHANTO WEB」、Yahoo!ニュース などがある。
■ 定員
100人
■ 受講料
1,000円
■ 申し込み方法
①下記、Googleフォームよりお申し込みください。
(自動返信あり・当日の参加URLは主催者より別途送付)
申込フォーム:(1〜2分)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeURxbh8
J2eLj4nO8Db3_GjqLDjHAP4qVLfgwEJPRHgLBdH7g/viewform?usp=header
②【参加協力費】非営利運営のため、《1,000円(資料作成費)》をご協力いただいております。
(銀行振り込み、pay payの二次元コード添付チラシにあります)
■ 申し込み期間
2025年12月1日(月)~2025年12月13日(土)
■ 主催・問い合わせ
SWと子どもの権利条約勉強会
担当:藤沢(代表)
fuji115@pc.zaq.jp

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