イベント情報

「まちの保健室」ITOGUCHI&地域保健の合同企画 映画『じょっぱり 看護の人 花田ミキ』上映会&トークセッション‟わたしたちの、もったらkorosuna運動”(2025/9/27)

青森のナイチンゲールと言われた実在の保健師である花田ミキさんの波乱万丈の生涯を描いた映画『じょっぱり 看護の人 花田ミキ』の上映会&トークセッションを一般社団法人FLEXIBLE 「まちの保健室」ITOGUCHIと株式会社東京法規出版 地域保健編集部が合同で企画しました。
映画を観た後はいろいろと話したくなると思います。そこで、トークセッションの時間を設け、参加者同士で「わたしたちの、もったらkorosuna運動」をテーマに話し合います。

※申し込みは9月19日定員に達したため締め切りました。

■ 開催日時
2025年9月27日(土) 13:30~17:00(開場12:30)

■ 会場
株式会社 シンゾーン 本社ショールーム
東京都渋谷区渋谷4-1-18南青山ノグチビル2F
COMPANY – Shinzone

■ 参加費
無料

■ 定員
先着50名

■ 申し込み締め切り
2025年9月23日(火・祝) 9月19日(金)17時で締め切り

※映画をすでにご覧になったことがある方で、後半のトークセッションから参加をご希望の方がいらっしゃいましたら、編集部までお問い合わせください。

■ 内容

  • 13:30 映画上映(90分)
  • 15:00 トークセッション
    ・テーマ
    「わたしたちの、もったらkorosuna運動」❝明日のために昨日を語る❞それぞれの立場より
    ・ゲストスピーチ
    鎌倉幸子さん(映画プロデューサー)
    和泉慶子さん(『東京保健師ものがたり』著者・元特別区保健師)
    相馬有紀実さん(俳優・本作は鈴木治子役で出演。『はらむひとびと』企画・プロデュース・主演)
    染谷裕之さん(株式会社シンゾーン代表取締役、公益社団法人いちご言祝ぎの杜 代表理事)
    ・フロアーディスカッション
    映画を観た感想や質問、参加者同士で共有したいことなど意見交換
  • 16:00 同会場にて懇親会(参加は任意)

※会場展示・販売予定
映画パンフレット、『東京保健師ものがたり』書籍、仙台七夕まつり出展報告など
※当日のプログラム、登壇者は変更する場合がございます。

■ 主催
一般社団法人FLEXIBLE「まちの保健室」ITOGUCHI
株式会社東京法規出版 地域保健編集部

■ 協力
株式会社シンゾーン
公益社団法人いちご言祝ぎの杜

■ 問い合わせ先
株式会社東京法規出版 地域保健編集部
TEL:03-5977-0353
メール:chiikihoken@tkhs.co.jp

「もったらころすな運動」とは

1964年(昭和39年)、全国最悪を記録した青森県の乳児死亡率の解決策として、当時の保健婦・助産婦団体が「もったらころすな運動」を推進(『もったら』は『妊娠したら』や『生まれたら』の意)した。妊婦たちに胎児を死なせることのないよう呼びかけ、早期に役場へ届けた妊婦には特典として晒を配ったという。これにより乳児死亡率を減らし、保健婦たちが地域に密着した地道な活動の中、訪問先の家庭で人間関係を築くなど、多くの経験を積むことができる効果も生まれたそうです。

現代では、乳児死亡率は大きく下がりましたが、死亡に至る場合の理由や社会背景は大きく変わってきています。映画で描かれた昭和の「もったらころすな運動」、作中のシングルマザーちさとが考える「モッタラコロスナ運動」。この上映会で映画を鑑賞後は、現代に生きる私たちの「もったらkorosuna運動」について、語り合いましょう。

   映画『じょっぱり 看護の人 花田ミキ』 配給・宣伝:ポルトレ

受賞を記念して、東京都写真美術館での凱旋上映があります。ぜひ劇場の大きなスクリーンでもご鑑賞ください。

※料金、上映日、上映時間など、詳しく東京都写真美術館でご確認ください。

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