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令和元年度「保健師活動領域調査(領域調査)」

10月18日、厚生労働省は令和元年度「保健師活動領域調査(領域調査)」の結果を公表した。常勤保健師数の合計は 35,487 人だった。

調査は自治体に勤務する保健師の活動領域の実態を把握し、今後の保健師活動に関する施策の基礎データとするのが目的。

常勤保健師数の合計は 35,487 人で、このうち都道府県の保健師は 5,064 人(14.3%)、市区町村の保健師は 30,423 人(85.7%)だった。常勤保健師を所属部門別にみると、都道府県では、本庁819人(16.2%)、保健所3,715人(73.4%)で、市区町村では、本庁 10,162 人(33.4%)、保健所 3,466 人(11.4%)、市町村保健センター 11,582 人(38.1%)だった。

常勤保健師を年齢階級別にみると、都道府県では、50 歳代が 1,633 人(32.2%)と最も多く、次いで30 歳代 1,198 人(23.7%)だった。市区町村では、40 歳代 9,039 人(30.2%)と最も多く、次いで 30 歳代 8,882 人(29.7%)となっている。

統括保健師は、都道府県では全てに配置されていたが、市区町村では 851 自治体で全体の48.9%だった。統括保健師が所属するのは、本庁 419 人(46.7%)、保健所 52 人(5.8%)市町村保健センター 359 人(40.0%)、その他68人(7.6%)だった。

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