2011年1月号

保健師にとって必須のツールである家庭訪問が減っている。母子保健を中心に、訪問の維持と復活、そして今日における意義を考える。

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20111月号

定価:本体 942円(税込)
第42巻1号
発行日:2011年1月1日
A5版 112ページ

新春座談会家庭訪問の再興を目指して ~保健師最強のツールをいかに維持、復活させるか~

保健師の家庭訪問が減っている。延べ件数は平成10年の約289万件から20年には約33万件へと激減した。住民の生活実態を把握するために不可欠である訪問の衰退は、保健師の今後を左右する大きな問題である。新年にあたり、訪問の維持と復活、そして今日的なあり方について母子保健の訪問を中心に話し合っていただいた。

【出席者】
山口佳子さん(杏林大学)=司会
伊藤優子さん(葉山町)
鈴木郁子さん(君津市)
寺西秀美さん(東京都新宿区)
渡辺郁子さん(聖籠町)

フロントランナー

小林玲子さん(釧路市子ども保健部次長)
文:編集部 写真:カミヤス セイ

ひよこ保健師 season4

星野智子さん(渋川市保健福祉部健康管理課)
文・写真:西内義雄

OPINION! 保健師さんへ

色平哲郎さん(医師)
保健師は「医療の翻訳者」であり住民のアドボケーター(擁護者)です。
聞き手:編集部 写真:カミヤス セイ

行政のうごき

指定規則改正案と保助看法施行規則改正案を了承.厚労省分科会

情報BOX

本のレストラン
月間レーダー
ナンバーわんちゃんの数字クイズ
2月の行事
infomation
ナンバーわんちゃんの数字クイズ答え
2月に開催される大会・その他
月間レーダー special edition?!

連載

短期連載 発達障害児支援のためのペアレントトレーニング

第1回 ペアレントトレーニングの意義と理念
辻井正次、中島俊思

保健師のための閑話ケア

第1回 産後うつに思う
藤本裕明

住まいに潜むアレルゲンと化学物質

第9回 結露と換気
中臣昌広

いまどき子育てアドバイス

第160回 いろんな子どものいろんな育ち(24)
中川信子

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