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こんにちは、開業保健師です!
第八話:相談にふくらみを 〜資格をさらに〜

産業カウンセラー、キャリアコンサルタントの資格を取りました。

なぜこれらの資格を取ろうと考えたかというと、今、産業保健の現場では、メンタルヘルスと過重労働が大きな業務上のウェイトを占めており、とくにメンタルヘルスでは、うつ病や適応障害の方が増えています。

従来のタイプとは違ううつ病も増えており、ケース対応の難しさを痛感しています。

職場環境が大きく変わる中で、キャリアの問題(キャリアパスや適性など)の相談も増えてきました。

自己研鑽のため、心理関係のさまざまな研修会に参加していましたが、より良い相談をしたいと思ったこと、自分のキャリアにふくらみを持たせたいとから、社団法人日本産業カウンセラー協会の上記資格を取りました。

産業カウンセラーもキャリアコンサルタントもいくつかの団体が国の指定教育試験機関として認定されています。産業の現場で働かれる場合、役立つ資格ではないかと思います。

そのほか、開業したときの原点にたちかえり、中小事業所を支援していくためのスキルとして、労働衛生コンサルタント資格を取ろうと考えチャレンジしました。

今までの資格と違って、一度では受からず数年を要しましたが合格。この資格を医師が受験する場合は一次試験が免除されますが、保健師は受験項目のみ一部免除(希望すれば)となります。一次試験に受かっても二次試験(面接)が受からないと、また一からの受験となります。

厚生労働省に登録、免許証を頂きました。労働衛生コンサルタントは、開業し、産業現場の求めに応じて報酬を得て支援を行うとされています。

社団法人日本労働衛生コンサルタント会に入会(正会員・準会員)し、名簿搭載することができます。

もちろん名簿搭載したからといって仕事が来るわけではなく、収入も200万円から3,000万円まで幅があるようです。過去の実績と人的ネットワークがものを言うのではないでしょうか。

それぞれの資格は、所轄の団体で、スキルアップのための教育がなされ、資格更新等の際にもポイント取得が義務付けられています。

資格は活用してこそ生きると思いますし、常に更新を余儀なくされ、維持管理は結構大変です。


齋藤明子
齋藤明子

看護師として臨床およびグループ企業の診療・健康管理を経験。29歳で保健師学校に進学。

卒業後地域保健に3年ほど従事。先輩保健師の誘いで企業に就職。安全衛生健康管理活動および健康増進活動を行う。その後外資との合弁企業に非常勤雇用される。

平成10年ヘルス&ライフサポートTAK 設立。 個人事業主として活動を開始現在に至る。保健師・産業カウンセラー・労働衛生コンサルタントとして、中小事業場の健康管理体制構築支援、相談活動、介護認定審査会委員、NPO活動等を行っている。



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