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糖尿病予防・治療の最新知見
平成18年度国民健康・栄養調査の結果では、糖尿病は予備群を合わせると1870万人。4年前よりも250万人増加した。糖尿病といえば、かつては網膜症、腎症、神経障害の3大合併症が問題であったが、近年は境界型の段階から動脈硬化が進展することが分かっており、メタボリックシンドロームとともに冠動脈疾患、脳血管疾患の予防の面からも対策が急がれている。特集では2型糖尿病の予防と治療に焦点をあて、その最新知見を掲載する。あわせて20年前より糖尿病対策を始め、新規の患者発生の抑制に成功した、島根県海士町の取り組みを紹介する。
《概論》糖尿病の解明・治療法はどこまで進んだか?
鏑木康志(国立国際医療センター研究所・代謝疾患研究部)
メタボリックシンドロームと糖尿病
島野 仁(筑波大学大学院 人間総合科学研究科内分泌代謝・糖尿病内科)
境界型糖尿病
紅林昌吾(西宮市立中央病院 糖尿病・内分泌内科)
動脈硬化への進展を阻止するために
柱本 満/加来浩平(川崎医科大学 糖尿病・内分泌内科)
食事療法について
伊藤千賀子(グランドタワー・メディカルコート ライフケアクリニック)
運動療法について
佐藤祐造(愛知学院大学 心身科学部健康科学科)
腎症の予防と治療
四方賢一(岡山大学医学部 腎臓・糖尿病・内分泌内科)
網膜症の予防と治療
篠田 肇(慶応義塾大学医学部 眼科学)
神経障害の予防と治療
佐々木秀行(和歌山県立医科大学内科学第一講座)
歯周病と糖尿病
澤田弘一(岡山県・鏡野町 国民健康保険上齋原歯科診療所)
西村英紀(広島大学大学院医歯薬学総合研究科)
島根県海士町の取り組み
取材=西内義雄(フリーライター)
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